【レッスン5-1】AdSenseが評価しているサイトの傾向

自分のブログサイトに広告を貼るためには、必ずAdSense審査に通過させる必要があります。

ここではベースとなる考え方や知識をシェア致します。AdSense広告はそもそもどういった考え方で多くのサイトを評価して合否を判断しているのかをお伝えしていきますね。

目次

AdSense審査とは?

AdSense審査はそもそも何のためにあるのかと思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

あなたのサイトが広告を貼り付けるに値するブログなのか?
あなたはこれから多くの人が求めるブログ運営を行っていくのか?

を判断するために審査が行われています。

ですので、私達がやるべきことは一つ。

AdSense側に自分のサイトはこれから
「しっかり記事書いて多くの人に求められる記事を書いていくよ
(=価値提供していきますよ)」ということをアピールするのです。

このAdSense審査はGoogleによる独自の基準ですので、
具体的に「こういう記事はNG」といった内容は公開しておりません。

仮に審査に落ちたとしても「なぜ」の部分がわからないままです。

ですので、AdSense審査通過のための対策は、過去の通過してきた方のサイトの共通点や失敗事例を元に「こういうサイトにすると受かる可能性が高い」という予測で指針を示していきます。

時期によっては受かりづらい時期もあればそうでない時期もあります。

これは毎年AdSense側の審査基準が度々変わっているからです。

もちろんその事前告知などは一切ありません。

なので、できるだけ対策は完璧にしていくことと、実際に審査に出してみないと「わかりません」ということです。
その点をご理解の上、進めていきましょう。

AdSense審査担当者によっては審査基準にばらつきがあります。

クオリティ高いサイトでも普通に落ちたりしますし、逆に質が低い場合でも受かる可能性があるということですね。

ここで一点大事なことがあります。

AdSense審査に落ちたとしても、気にする必要はありません!

ということです!

だからこそ、ぜひ「審査が長期戦になる」という最悪の場合も考えて、
早めに審査には出していけるように、スピード感を持ってサクサク進めていきたいですね。

仮に審査が落ちても何度でも再審査は出せるので、落ちた時にあらゆる可能性を疑って、また次の一手を売っていきましょう!

基礎知識①AdSense広告について

AdSenseはGoogleが企業からお金をもらって彼らのバナー広告を運用する広告サービスです。

表示される広告は人によって違います。

例えば、旅行の記事ばかりを見ていたら「楽天トラベル」や「じゃらん」など宿泊サイトの広告をよく見るようになったなんてことは有りませんでしたか??

AdSense広告は検索の回数の多いものを自動でピックアップして、その人に最適なバナーを表示させる機能がついているんです。

※企業にとってより自社製品に関心が強い人やターゲットに近い人に広告を表示させるため、個人のニーズやサイトの特性に合わせて表示される広告は変わります。

基礎知識②AdSense広告の収益発生の流れ

AdSenseの収益発生の流れですが、

Googleは広告主である企業側から

広告が表示されたら(インプレッション課金)

広告がクリックされたら(クリック課金)

のどちらかの単価設定でお金を貰っています。

なので、広告を載せるブログ運営者にも、同じように広告がクリックされたり、表示されると「収益が発生」して、お金が支払われるのです。

一定のPV数に応じて、ある一定の数のクリック数と表示回数に伴って、収益は小さくも、大きくもなります。

AdSenseが評価しているサイト

以上を踏まえて、Google側が「ぜひ広告を載せたい」と思ってもらうブログとはなんだろうか?

ということを考えて「どんなサイト」を創り上げていけばいいのかを考えてみましょう。

クリーンなサイトなのか

Googleはクライアント(企業)である広告主の広告を表示をさせるために、アダルトサイトや詐欺まがいのサイトはふさわしくありません。

信憑性の高い情報など正しい情報を発信しているサイトのほうがクリーンなサイトとして評価も高い傾向にあります。

アクセスが見込めるブログ

今、年々とネット広告の出稿量は増えています。

広告主が膨大な金額を払ってインターネット広告を出すのは

それだけ多くの人の目に触れることができるから、なんですよね。

そう考えると、Google側からすれば

アクセスがたくさん見込めるブログに広告を表示させる責任があるんです。

なので、

Googleに「このブログの内容ではアクセスは見込めない」と判断されてしまうと、審査に落とされる可能性が高まります。

そうならないために、どんなコンテンツを意識して投稿していく必要があるのかを説明します。

質が高い(検索者ファースト)

多くの人が求めているものを(=検索需要)記事でしっかり答えていなかったり、検索した内容とはズレた意図の内容であると、なかなか評価はされにくいです。

なので、しっかり検索者が疑問に思っていることに対するアンサー記事であることや、今後も多くの人が知りたいと思えるものであれば、「このサイトはアクセスが見込めるぞ」と期待され通過もしやすい傾向にあります。

専門性・オリジナリティがある

当然ながら自分の好きなことだけを絞った日記のようなコンテンツでは、通過することはできません。書きやすいとか、簡単だからといったものではなく、読者がそのコンテンツに価値を感じてもらうことが大事です。

そのため、専門性やオリジナリティが大事です。

例えば、テーマがこれからオーストラリアにワーホリに行く人のためのブログだったとして、

・ワーホリに行く前の持ち物準備リスト10つを紹介します!

と、

・【オーストラリア】ワーホリ経験者の私が使って便利だったグッツ10選

だと、どちらの方が読みたくなりますか?

これはまず、「オーストラリアにこれからワーホリ行く方」がターゲットですが、

誰にでも書けるようなワーホリに行く前の準備グッツよりも、
実際に行った本人から「何が本当に便利だったのか」を知れた方がターゲットが喜ぶと思いませんか?

タイトルは少し言葉の表現を変えるだけで、「価値が高いコンテンツ」に見えます。

なので、こういった専門性とオリジナリティの高さのある記事は、価値も高いことはもちろん、多くの人に求められるコンテンツ(アクセスが見込める)という点で、重要なポイントなのです!

AdSense審査に早く通過したい気持ちもあって、つい「書きやすい」を優先させてしまうこともあるかもしれませんが、

そうではなく、ぜひ「読者ファースト」で、自分だからこそ語られる内容の中から

・ターゲットの悩みや疑問に対して提供できる価値のある情報
(自分もターゲットの立場だったら『嬉しい』と思うもの)

をぜひAdSense審査用として記事にして、投稿していきましょう!

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