Google検索エンジンの仕組みを知ることで、アクセスを集めるためのSEO戦略を立てることができます。
まずは、「どこから」検索者は記事を探すのか?、検索者の検索行動フローを見ていきましょう。
アクセスを集めるのは「検索エンジン」からです
まず、検索エンジンとは検索する機能およびプログラムのことですね!
Yahoo!もそうですし、
Googleさんもそうですが、たいてい調べたことは分かります。
つまり、私達は普段からこの検索エンジンに質問をして、答え(記事)を見て問題を解決していませんか?
私が宮古島にいるときはたいていこんな感じでググります!
例)「宮古島 インスタ映え 海カフェ」などを検索窓の打ち込んで見るとたいていその答えとなる記事は上位に君臨しています。
ですが、検索結果に出てきた記事って実は….
ほとんど上半分しか読まれていないのです。
正確には検索上位表示の5位以内!
検索上位表示(5位以内)の70%以上しか読まれない
検索をかけた時に、2ページ以降の記事を読んだりしていますか?
おそらく、よっぽど的はずれな記事ではない限り、上位の記事を参考にしているかと思います。
「GoogleAdsenseマネタイズ教科書」の本にも記載してあるとおり、
- 検索順位1位の場合⇒31.2%
- 検索順位2位の場合⇒14.0%
- 検索順位3位の場合⇒9.9%
- 検索順位4位の場合⇒7,0%
- 検索順位5位の場合⇒5,5%
一位表示してる記事が10,000pv来ているのであれば、二位表示している記事は2,000pv〜くらい、記事がどこに表示されるかによって、アクセスの集め方や収益率も全く変わってきます。
つまり、
アクセスを集めるサイトに育てるためには
- ターゲットが知りたいことを書き手が汲み取って、
- ターゲットが検索するであろうキーワードを拾い、
- ターゲットが読みたくなるタイトルをつくり、
検索結果の上位にあなたの記事が表示されていなければなりません。
このようにアクセスの集まるブログサイトを構築していくことを「SEO戦略(対策)」と呼んでいます。
Googleさんは明確に「こういう記事を上位に表示させるからね!」とは言っていませんが、近年のアルゴリズムの変化から、どんどん検索者ファーストになっているのは明らかです。
なので、言わずとも良質なコンテンツ(記事)を提供していくことが大前提になります。
抑えておきたいSEO戦略①
Googleさんの目指すゴールは「ユーザーが求めている最適な答えを瞬時に提供すること」
なので、Googleさんの観点とユーザーの観点の両方を意識して良質なコンテンツを提供することが大事ですね。
では、「良質なコンテンツってどんな記事なのか?」についてですが、
- アクセス数:どれだけ多くの人に記事が読まれているのか?
- ページ滞在時間:どれだけ記事を上から下まで読まれているのか?
- 検索者の満足度:ラストクリックであるどうか?
です。良質なコンテンツとして判断されるポイントになります。
良質なコンテンツ作りの4つのポイント
良質なコンテンツづくりについての基準ですが、以下です。
- 検索者の知りたい答がしっかり書かれているか
- 検索者が知りたい情報は正確なのか(信憑性)
- 検索者にとって適切なボリューム(文字数)のあるコンテンツなのか
- 検索者が理解しやすい記事構成になっているのか
サイトの滞在時間やアクセス数でも評価される
「良質なコンテンツ=サイト滞在時間/アクセス数」は、
Search ConsoleやGoogle Analyticsで確認すると目視できます。
アクセスが集まっていれば、価値提供できている証拠ですし、ページの滞在時間が1~3分と長ければ、Googleさんから「あなたのサイトは良質なコンテンツだ!」と太鼓判を押されます。
なので、仮に記事を投稿した時が2ページ以降だったとしても、読まれている時間が長いほどサイトの評価が上がり、徐々に検索順位が上がる傾向があります。
抑えておきたいSEO戦略②
最低でもおさえておきたいSEO対策のコツ3つをお伝えしておきます。
①自然な被リンク
他のサイトにあなたのURLが貼り付けられて紹介されたりすることでも、わざわざ他人が紹介しているサイトだから信頼性高い記事だと検索エンジンは判断します。
その結果…上位表示しやすい!
被リンクのあるサイトはなかなか順位が下がらないので、長年記事を読まれ続けることになります。
②検索者が知りたいことは基本「一つ」
検索者は検索窓に「疑問」や「共感」を求めてキーワードを打ち込みます。
例えば、
・北川景子 父親
というキーワードがサジェスト(顕在化されたワード)にあったら、
今回のターゲットの疑問はおそらく
・北川景子の父親ってどんな人なの?
ということになります。
これが疑問系のキーワードですね。
つまり、書き手である私達は検索者の疑問に全力で答える記事を書くことが意図と一つにすることにつながります。
一番やっちゃいけないのは、父親について知りたいとわかっているターゲットに、
・彼女や旦那など
父親にまったく関連性のない内容(キーワード)を入れないこと。
検索の意図を一つにして、検索者の満足度の高い内容を書くことができます。
その結果、上位表示を目指しやすい!ですね。
③ラストリクック
ラストクリックは、その名のとおり最後にクリックされた記事のことです。
検索結果に出てきた記事タイトルをクリックして、検索者がその記事を読んで悩みや疑問が解消して、途中で検索という行動を辞めてしまったということです。
この検索行動は「質が高いコンテンツ」だからこそ起こりうる現象です。サイトの評価も高くなるので検索順位も上がりやすいですね。
以上が検索エンジンの仕組みとアクセスを集めるSEO戦略の解説でした。