アクセスの集まる記事作成の流れを把握するために、具体的なステップを解説します。詳しい説明は別記事にさせていただきますが、ここでは概要となるところだけピンポイントでお伝えしていきますね。
記事作成の手順について
記事を公開するまでの具体的な手順はこちらです。
- ネタ選定
- キーワード選定(ターゲット設定)
- ライバルチェック
- 情報収集
- タイトル作成
- 見出し構成づくり
- 本文内のライティング
- 広告の設置
- 見直し&修正
- インデックスをかける
ネタ選定
人が【検索】という行動を起こす時は、
- 今思っている疑問を解決したい
- 気になることがあって知りたい
- 他の誰かと思っている事を共感したい
こんな時ではないでしょうか。
そのためネタ選定をする時は、常に検索者の目線に立つことが大事ですよね。
その上でネタを選ぶ時の
私達の目的は「アクセスを大量に集めること=収益を上げる」です。
なので、できるだけ多くの人が話題にしていて、世の中がざわついているようなトピックに
日頃から注目することが大事です。
ここで、【ポイント】は
人は必ずといっていいほど「情報に触れた時」に疑問が生まれる、ということ。
あなたはどんな時に検索しますか?
そうすると、
テレビやネットニュース、SNS、リアルタイム、Twitterトレンドなど、
様々なタイミングで情報に触れるのではないでしょうか。
ですので、ネタ選定先は常に情報に触れる場所でネタを拾ってきます。
ネタ選定は需要があるもの、でなければアクセスが見込ませません。
また、人はめんどくさい<「!!!」が勝った時に検索行動を起こします。そのため世間が話題にしていること、話題になりそうなことがネタ選定のコツになります。
ちなみにネタは鮮度が大事であることを忘れないでください。未来予測して、タイミングよくネタを拾うことができれば、時限爆弾のように事前に仕込むことができるので、アクセスを大きく集めるチャンスが増えます。
ネタ選びは、「話題性」だけではなく「寿命(いつからいつアクセスを集めるか)」も想定することも大事です。
なぜ私が、北川景子さんとDAIGOさんのネタを例にしたのか?ネタ選定の理由も考えてみると、「需要」についての理解が深まるはずです。
キーワード選定
キーワードとは検索者が実際に打ち込む「言葉(キーワード)」のことです。
SNSやテレビのニュースなどの情報に触れて何かふと気になった時に検索する言葉になりますので、
例えば、今回深田恭子に熱愛報道が出た時、「そう言えば、元カレって誰だったのかな?」と思った時は,
「深田恭子 歴代彼氏(または元彼)」とか、
過去の彼氏が亀梨和也とわかれば、
「深田恭子 亀梨 破局理由」
というように検索をかけませんか?
このようにキーワードを選んでいくことが「キーワード選定」というのです。
そして、キーワード選定はイコール
「ターゲット設定」のことを意味します。
○検索ワード「深田恭子 歴代彼氏(または元彼)」
↓
ターゲットは深田恭子の歴代彼氏が知りたい
○検索ワード「深田恭子 亀梨 破局理由」
↓
ターゲットは深田恭子と亀梨さんの破局理由が知りたい
ということです。
- 「誰のための記事」なのか?
- 「どんなキーワードで検索した人」があなたの記事にたどり着くのか?
を明確にしてください。
ライバルチェック
キーワード選定と同時に行う作業はライバルチェックです。
ブログ収益化にはアクセスを集めることが大事ですが、それは狙ったワードで上位表示されてこそ、です。
需要の大きなキーワードを見つけても、上位表示されなければ、多くの人に読まれることはありません。
狙った検索ワードの検索結果を良くリサーチして、どんなサイト(内容、構成、ライティング)なのかをまずチェックしてみてください。
ライバルチェックのポイントは以下の2点です。
- 大手ニュースサイトなどSEOが強いサイトが上位表示されているか
- 検索キーワードが全てタイトルに入っているサイトがどれだけ上位表示されているか
上位表示記事に大手メディアの記事が少なく、
また狙うキーワードがタイトル内に含まれていない記事が多い場合は『狙い目』です。
情報収集
情報収集の最大のポイントは、他の記事にはないオリジナルな情報(プラスα)を提供できるかどうかです。
このオリジナル情報が相手が求めていない場合は評価されないので、まずは相手の疑問をよく整理しながら、素直に差し出すことを意識してください。
大抵、上位表示記事は相手が知りたいことへのアンサー記事が評価されていますが、その中にはない記事を提供しましょう。
というのも、Googleの公式サイトにも、1ページ目にはできるだけ色んな切り口で書かれた記事を評価する、と書かれていました。
ぜひ、第一次情報を辿って、検索者が知りたいであろうこと(情報)をかき集めてみてください。
そこから仮説を立てて、記事に盛り込みましょう。
最初は分からなくて大丈夫です。まずはDOを優先してください。
タイトル作成
ネタ選び、キーワード選定、相手が求めていることが見えてきたタイミングで
タイトル作成をしていきます。
検索結果をよく見れば、「求められているもの」が見えてきます。
そしてタイトルは、誰のでもなく「自分の記事を読んでもらうためのもの」です。
検索者はタイトルを見て、\1秒以内に読むかどうかを判断します/
どれだけ検索者に「これこれ!!」と思ってもらえるか?がポイントです!
・その検索ワードで知りたいこと
・内容が詳しく書いているのが一瞬で伝わる
・上位サイトよりもクリックしたくなるか
タイトルを作成する際は、この3つは特に重要視してください。
タイトルの役割は相手が知りたいことをピンポイントで掘り下げていくこと、でしたね。
例えば、上記は「北川景子 DAIGO 馴れ初め」の検索結果ですが、このタイトルは検索者の意図に沿っていないのが分かりますか?
検索者は「北川景子とDAIGOの馴れ初めが知りたい」んですよね。
彼氏が誰なのか?
たばこのこと
食べ方
髪型
これらは、意図に沿っていない関連性の低いキーワードです。
彼氏がDAIGOなのは分かっているので、そもそも「彼氏」は入れる必要はないです。
「たばこ」はそもそもAdSense規約に触れるので入れるべきではなく、馴れ初めに関係していません。食べ方や髪型に関しても、今回は相手が知りたいことに対する答えではないです。
でしたら、今回相手が知りたいことを掘り下げると考えたら、こちらのようなタイトルが理想ですね!
見出しの作成
本文にいきなり入る前に、まずは拾ったキーワードやタイトルを元に、記事全体の構成を考えましょう。
見出しは、どんな目的があったか覚えていますか?
そうです!
コンテンツの構造が一瞬で伝えるためのもの
です。
そのため、検索者が記事を読み始めた瞬間に、サクサクと読み進めやすい記事構成を意識することが大事ですね。
今回なら、
こういう感じになるのではないでしょうか?
本文内のライティング
見出し構成まで作成できたら、さっそく本文のライティングに取り掛かりましょう。
検索者が知りたいことをライティングに落としていく作業に入ります。
相手が知りたいことを特に詳しく、厚く、
サブ的な要素も流れに沿って書いていくこと。
他のサイトにはないプラスα情報、一次情報をどれだけキャッチできるかで、価値提供の差が生まれます。
本人のSNSのアカウントを調べてみたり、大手ニュースサイトで、信ぴょう性の高い記事を引っ張ってこれるか。
検索者が、途中で離脱しないように、サクサクとストレスなく読み進めやすい文章になっているか?
自分よがりの文章になっていないか常に客観的に見ながら、記事を書いていきましょう。
文字数などのテクニックよりも「どれだけ価値提供できるか?」が大事です。
広告の設置
本文のライティングが完了したら、あとは広告の設置です。
コンテンツボリュームに応じて、広告を設置していきましょう。
関連記事を貼り付ける場合も同様で、どこに貼り付けると読者が、スムーズに読み進めることができるか?がポイントです。
見直し&修正
最後に、誤字や脱字など、日本語に違和感がないかをチェックしていきましょう。
文章の長さ、端的になっているか?
改行する場所はおかしくないか?
この辺りは、スマホで確認して「公開」ボタンを押していきましょう!
ブログ記事を読む人たちはほぼ8割がスマホユーザーです。
スマホから読んで文字だらけになっていないのか?
広告の位置が画像と近すぎないか?など、
アドセンス規約に触れてないよう注意してみていかれてください。
記事公開
記事の見直しが完了!
作成お疲れさまでした。